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鳥栖市の教育機関28施設が「防犯」で意見交換

佐賀県鳥栖市の女児連れ去り事件を受け、同市内の幼稚園、保育園、小中学校など教育機関28施設の生徒指導担当や代表者による初の「園児・児童・生徒被害防止対策会議」が25日、同市内で開かれた。日ごろ抱える防犯の悩みや効果的な対策を話し合った。もともと同会議は4月発足に向けて準備を進めてきたが、事件の発生により前倒しで開いたもの。
小学校区ごとの意見交換では、今後の対策として(1)各家庭が外の電灯をつけ防犯をアピールする、(2)朝夕散歩する住民に依頼しパトロール中の腕章を着けてもらう、(3)不審な車が駐停車しそうな場所に警告の看板を設置しナンバーを控えるなどの声があった。
また、市内の中学校からは「一昨年、不審者が『殺される』とつぶやきながら教室に入ってくるなどの校内侵入事案が2件あり、日ごろの対応訓練の大切さを痛感した」といった発言もあった。


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