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熊本市の繁華街に民間ポリスセンターを開設

昨年12月に熊本市下通2の暴力団事務所前で起きた発砲事件を受けて、警察官などが立ち寄れる民間のポリスセンターが24日、事件の現場近くに開設された。熊本県警などのパトロールや交通取り締まりの拠点として活用される。熊本県内では玉名市内に次いで2例目である。
これは、近くのワシントン通り商栄会などでつくる「ワシントン通り安心の街づくり協議会」が付近住民からの要望を受け、現場近くの有料駐車場の駐車スペースと管理事務所の一角を借り上げたもの。パトカーや警察官、セーフティーパトロール隊が24時間利用できるよう待機場所を設けている。
開所式には商栄会や県暴力追放協議会、県警などから約80人が参加した。熊本北署の山本宗人署長が「発砲事件があり、地域の治安は万全とは言えない。ポリスセンターを活用して暴力を追放したい」とあいさつした。
商栄会では、「商店街として治安の悪化はイメージダウンにつながる。警察官にいてもらうことで、犯罪の抑止につながれば」と期待している。


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