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大相撲秋場所千秋楽は27日、東京・両国国技館で行われ、東関脇・正代(しょうだい、時津風部屋)が初優勝した。14日目を終えて2敗で優勝争いの先頭に立っていた正代は、千秋楽に新入幕の東前頭14枚目・翔猿を降し、13勝2敗で初の賜杯を手にした。優勝制度が確立された1909(明治42)年夏場所以降、熊本県出身力士の優勝は初めて。
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東農大2年の2011年に学生横綱になった正代は、14年春場所初土俵。16年初場所で新入幕を果たすと、17年初場所では小結を経ずに関脇に昇進した。関脇復帰3場所目の今場所は終盤に貴景勝、朝乃山の2大関を連破するなど順調に白星を積み上げた。
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