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日本で感染者2万8,902人、世界で1,500万人超え 「海の日」を初めとして4連休に入った日本だが、23日は午後7時までに、東京都で366人、大阪府で104人、愛知県で96人、埼玉県で64人3など31の自治体と空港の検疫の15人で合計全国で920人の感染者の発表があった。1日の感染者数としては、これまででもっとも多い。また、23日は北海道で1人の死亡が確認された。 国内で感染が確認された人は空港の検疫などを含め2万8,190人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合計2万8,902人となっている。死者は国内で感染した人が991人、クルーズ船の乗船者が13人の合計1,004人となっている。 世界のコロナ感染者は、日本時間の23日午前3時の時点で、1,501万6,440人と、1,500万人を超えた。また、死者人は61万人に上っている。 世界で、とりわけ感染者が多いアメリカやブラジルなどでは、経済活動を再開させたあと、感染が拡大していて、ＷＨＯのテドロス事務局長は、「多くの国が誤った方向に向かっている。指導者たちが出す一貫性のないメッセージは、あらゆる対策の最も重要な要素である、信頼を損なっている」と述べ、対策を徹底しなければ事態はさらに悪化すると強く警告している。