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大阪府摂津市は18日、市内12の全小学校で「小学校の正門脇にプレハブ小屋を建てて、監視員が来校者をチェック」する安全対策を始めると発表した。監視カメラではなく、人が常駐することで不審者の侵入を防ぎ、犯罪を抑止するのがねらい。小屋建設費や人件費など約2,300万円を新年度予算案に計上。5月の連休明けから配置する予定である。 |
同市教委によると、小屋には午前8時30分から午後5時まで、シルバー人材センターなどから派遣された監視員が常駐する。来校者に名前、用件、行き先などをノートに書いてもらい、名札を渡す。不審者を見かけた場合、小屋にあるボタンを押せば校門の柱につけた赤色灯が点灯し警報が鳴動、職員室のブザーも鳴って教職員に異常を知らせる。 |
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