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神戸市が校長らの冬のボーナス増額見送る条例改正案提出 神戸市は27日、神戸市立小学校で起きた教師間いじめを受け、神戸市議会に冬のボーナスについて増額を見送る給与条例改正案を提出した。提出されたのは、市立の小・中・高校の校長、約250人と市教委の幹部ら約70人あわせて約320人の冬のボーナスについて増額を見送る給与条例改正案。 市は当初、人事委員会の勧告に基づいて、来月、職員に支給するボーナスを去年より約2％増額する予定だったが、神戸市立東須磨小学校で20代の男性教師が同僚の教師4人から、いじめを繰り返されていた問題を受け、校長と市教委幹部らを除外する方針を決めた。 市は「調査の結果が出ておらず、関係者の処分も終わっていない段階でボーナスを増額することは、市民の理解を得られないと判断した」としている。