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自殺した児童生徒 最多の332人 昭和63年度以降で

昨年度1年間に自殺した小中学生と高校生は332人で、昭和63年度以降、最も多かったことが文部科学省の調査で17日明らかになった。一方で、亡くなった理由については、6割近くが「不明」とされていて、専門家は「子どもの自殺は心理的な要因が大きいため一つ一つの詳細な検証が再発防止に欠かせない」と指摘している。
昨年度、自殺した児童生徒の数は男子が193人、女子が139人の合わせて332人で、前の年度から82人、1.3倍の増加となった。
内訳は、小学生が5人、中学生が100人、高校生が227人。全世代の自殺者数は、昨年2万人余りで、ピーク時の6割ほどにまで減っているが、子どもたちの自殺は昭和63年度に、今の方法で統計を取り始めて以降最も多くなった。


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