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白鵬が42度目の優勝　平成最後の場所 貴景勝は大関昇進が確実に 大相撲春場所千秋楽は24日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われ、白鵬が鶴竜を破って42度目の優勝を全勝で決めた。白鵬は平成最後となる場所で、有終の美を飾る形となった。 また、関脇・貴景勝(千賀ノ浦部屋)の大関昇進が事実上、決まった。この日栃ノ心を破り、10勝目を挙げた貴景勝について八角理事長(元横綱北勝海)が昇進を審議する臨時理事会を27日に開催することを決めた。理事会で昇進が見送られた例はない。 貴景勝は、昨年九州場所で13勝を挙げて初優勝。先場所は11勝し、3場所の合計勝ち星は34勝に。昇進の目安とされる3場所合計33勝を上回った。