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東京オリンピックの招致を巡る贈賄に関与した疑いでフランスの司法当局から調査を受けているJJOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長が関係者に退任の意向を伝えていることが17日わかった。竹田会長を巡っては、東京大会の招致の過程で招致委員会のトップとして贈賄の疑いが持ち上がり、昨年12月からフランスの裁判所が裁判を開くかどうかを審査する「予審手続き」を進めている。
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竹田会長は一貫して潔白を主張しているが、IOC(国際オリンピック委員会)が東京大会へのリスクを強く懸念していることなどから国内外から進退を問われJOC会長の退任は避けられない情勢となっている。こうした中、竹田会長がすでに関係者に会長退任の意向を伝えていることがわかった。
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JOCは今月19日に理事会を開くことにしていて、竹田会長は早ければこの理事会で進退に言及する可能性があるという。
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