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秋田県能代市の学校校務員が「刺股」を作って小中高に寄贈

秋田県能代市の10人の学校校務員らが11日、東雲中学校技術室に集まり江戸時代から防護用品として使われてきた足をすくう「かえし」付きと、かえしのないタイプの2種類の「刺股」計40本を製作し、12日に市内の小中高校20校に寄贈した。各校では校務員たちの手作りの防犯グッズで“万が一”に備える。
01年6月に大阪府池田市の小学校で起きた児童殺傷事件をきっかけに、全国の小中学校で不審者の侵入に備えた防犯対策が進められている。刺股づくりは、同市の東雲中学校で防犯訓練を行った際、能代署員から刺股の配置を勧められたことがきっかけで企画された。
刺股は長さ2.2メートル。柄は木製、犯人の身動きを封じる先端部分はアルミ製で、重さは約2キロ。市販品の価格は1本2万~4万円ほどするが、今回の製作にかかった材料費は1本当たり2,500円。


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