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天皇陛下在位30年式典で顔認証システムを初導入

政府は24日の天皇陛下在位30年記念式典で政府主催行事では初めて、一部の参列者の本人確認に「顔認証」システムを導入した。政府関係者や民間、報道関係者ら約550人が対象。受付時間を短縮し、なりすましの防止などを図る狙い。10月22日に新天皇が内外の参列者に即位を宣言する「即位礼正殿の儀」などでも活用を検討している。
対象者は事前にインターネットを通じて顔写真を登録。個別のQRコードが記載された受付票を受付で渡し、係員が読み取り機にかざすと、顔写真と現場のカメラに映った顔が自動照合される。
今回はNEC製のシステムを2ヶ所計5台使用。政府関係者によると認識率は「99%以上」で、1人当たり10秒程度で受け付けが完了し、特にトラブルはなかったという。個人情報保護の観点から登録された顔写真は式典後に破棄するとしている。


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