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 警視庁がテロ防止策で重要施設の警備要員を9千人に倍増 警視庁は、自衛隊のイラク派遣に伴うテロ対策として、今月下旬から東京都内の重要施設を警備する機動隊員らを最大9,000人態勢とし倍増させることを決めた。 皇居や総理官邸、アメリカ大使館、米軍、自衛隊関連施設など約100ヶ所で巡回を増やすほか、JR東京駅の地下街や六本木の繁華街など都心部の雑踏警戒も強める。爆発物処理部隊も倍増させる。 池田克彦警備部長は10日あった幹部会議で「テロには必ず兆しがある。兆しの情報がスムーズに上がるシステムを築くように」と訓示した。