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大相撲名古屋場所 関脇 御嶽海が初優勝

大相撲名古屋場所は14日目の21日、関脇・御嶽海が栃煌山に勝って13勝1敗として千秋楽を待たずに初めての優勝を果たした。初土俵から21場所での優勝は昭和33年に年6場所制が定着して以降では歴代位のスピード。名古屋場所は13日目を終えて御嶽海が1敗で単独トップに立ち豊山と朝乃山の平幕2人が3敗で追う展開だった。
今場所は3横綱・1大関など幕内で優勝経験のある6人のうち5人が休場する異例の事態となったが、御嶽海は鋭い出足から一気に前に出る素早い相撲で初日から11連勝するなどして白星を重ねて場所を引っ張った。
関脇が優勝するのは平成27年夏場所の照ノ富士以来およそ3年ぶり。御嶽海は平成27年春場所に幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏んでからわずか21場所での初優勝で、昭和33年に年6場所制が定着して以降では輪島、琴光喜に次いで出島と並んで歴代3位のスピード。
1992年(平4)12月25日、父春男さんとフィリピン人の母マルガリータさんの間に生まれた。小学1年のとき、地元で開かれた相撲大会で自分よりも体が小さい子に負けた。その悔しさから、すぐに相撲を始めた。「やる。強くなる」。そう宣言した。


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