平昌五輪は大会13日目の21日夜、スピードスケート女子団体追い抜き(パシュート)決勝で日本がオランダに勝ち、金メダルを獲得した。
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今大会で日本選手団が獲得したメダルは11個となり、1998年長野五輪の10個を上回り、冬季五輪で史上最多となった 。
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オランダと対戦した日本は五輪新記録となる2分53秒89で金メダルを獲得。2位オランダに1分59秒差をつけての勝利だった。 日本は高木美帆、佐藤綾乃、高木菜那がレースに出場。2周目まではオランダを先行する滑りを見せたが、3週目にオランダに逆転され0.38秒遅れる。4週目で0.45秒までリードを広げられたが、終盤で日本が強さを見せる。
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残り1周の時点で日本が0.53秒先行すると、最後は1.58秒差をつける2分53秒89の五輪新記録でフィニッシュ。高木美は日本女子史上初となる「金」「銀」「銅」3つのメダルを獲得し、今大会を終えた。
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