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佐賀県警・武雄署が地域住民との連携強化で「犯罪情勢と防犯対策を語る会」

全国的に凶悪犯罪が増加しているが、地域住民との連携を強化して犯罪防止に取り組もうと佐賀県警・武雄署は6日、同市内の区長や商店主、防犯関係者らに呼びかけて「犯罪情勢と防犯対策を語る会」を同署で開いた。
県警のまとめによると、03年の刑法犯認知件数は1万4,351件。前年比約8.5%増で、5年連続で過去最高を更新した。このため昨年12月に県警緊急治安対策プログラムを策定した。地域住民との連携などで刑法犯認知件数を3年間を目途に20%減少させるなどの数値目標を設定、取り組みが進められている。
武雄署の語る会はその一環で、約30人が出席した。内田幸夫署長が「犯罪防止はもはや警察の力だけでは限界に来ている」と現状を説明した後、地域での犯罪防止に向けたボランティア活動の必要性などを訴えた。同署では今後も地区や各種団体などを対象に語る会を開くことにしている。


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