静岡県浜松市は、9月1日にオープンする会員制の大型スーパー「コストコ」との間で災害時に必要な食料品や日用品などの救援物資を供給してもらう災害協定を結ぶことになり日程など詰めの調整を進めている。
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アメリカに本社がある会員制の大型スーパー「コストコ」は9月1日、浜松市東区に延べ床面積で約1万平方メートルの店舗を県内で初めてオープンする予定。浜松市によると、今月、コストコ側から市に対して災害協定の締結に向けた打診があったという。
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協定では、災害が起きた際に「コストコ」が市の要請に応じて避難所で必要となる食料品や日用生活品、それに医療用品の物資を供給することなどが盛り込まれる見込み。浜松市は現在、「コストコ」との間で今後の日程など詰めの調整を進めていて、協定は店舗オープン後の9月から10月頃にかけて締結する見通しだという。
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浜松市では「食料品や日用品が豊富にあるコストコとの間で協定を結ぶことは災害時の物資の供給に大きなプラスになると思う。さまざまな連携を行うことで迅速な災害対応につなげたい」としている。
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