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ヒアリで初被害、作業員が刺され発疹-博多港

環境省と福岡市は27日、福岡市東区の博多港で陸揚げされた輸入用のコンテナからヒアリ約30匹が見つかり、作業員1人が刺されたと発表した。
国内でヒアリに刺される被害が確認されたのは初めて。作業員は発疹が現れたが、病院で診察を受け健康に問題はないという。
コンテナは中国から輸入されたもので、陸揚げされたのは今月24日。福岡市博多区内にある事業者の敷地に運ばれ、27日午前に作業員がコンテナを開けて荷物を運び出そうとしたところ、数匹のアリが体を上ってきて刺されたという。
コンテナは密封し殺虫剤でアリ駆除した後、専門家が死骸を調べ、ヒアリと確認した。今のところ、女王アリは確認されていないという。
ヒアリには体の末端に毒針があり、刺されると激しい痛みとともに腫れ上がる。まれに急性のアレルギー反応「アナフィラキシー」で死亡する例もある。


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