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大関・高安が誕生 「正々堂々精進します」とシンプル口上

日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇・高安(27=田子ノ浦部屋)の大関昇進を正式に決定した。新大関の誕生は2015年夏場所後の照ノ富士(25=伊勢ケ浜部屋)以来2年ぶりで平成生まれの日本出身力士では初となった。
高安は都内ホテルで行われた伝達式で使者の春日野理事(元関脇栃乃和歌)と片男波審判委員(元関脇玉春日)から昇進を伝えられ、「謹んでお受け致します。大関の名に恥じぬよう、正々堂々精進します」と口上を述べた。
茨城県土浦市出身の高安は05年春場所で初土俵。10年九州場所で新十両昇進し、翌年名古屋場所で新入幕を果たしたが、いずれも平成生まれで一番乗りだった。今年初場所では2横綱3大関を倒す活躍を見せて11勝を挙げると、春場所は12勝3敗で殊勲賞を獲得。大関獲りがかかった夏場所では11勝4敗の成績を残し、3場所合計34勝として昇進の目安とされる33勝を上回った。


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