大分市中心部で今年2月に閉店した商業施設に入っていた大型書店が近くの別のビルに移転し28日再オープンした。再オープンしたのは「ジュンク堂書店大分店」。
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同書店は大分市中心部にあった商業施設「大分フォーラス」で22年前から営業していたが、この施設が建て替えられることになったため今年2月に閉店していた。このため近くの6階建てのビルに移転し、28日再オープンを迎え、午前10時の開店には大勢の人たちが集まっていた。
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新しい店舗は1階から5階までが売り場で、6階が事務所となっている。
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前の店に比べると売り場面積が約40%減り、店舗に並べる書籍や雑誌などの数も少なくなったが、実用書や専門書に加え学習参考書などを充実させたという。
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丸善ジュンク堂書店の工藤恭孝社長は「わずか2ヶ月で再びオープンすることができてすごく嬉しいです。本屋があることで町も明るくなると思います」と話していた。
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