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芥川賞に山下澄人さんの「しんせかい」
直木賞に恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」

第156回芥川賞と直木賞の選考会が19日、東京で開かれ、芥川賞に山下澄人さんの「しんせかい」が、直木賞に恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」が選ばれた。
芥川賞の受賞が決まった山下澄人さんは、兵庫県出身の50歳。神戸市内の高校を卒業後、脚本家の倉本聰さんが北海道富良野市に設立した「富良野塾」に2期生として入り、脚本や演出などを学んだ。平成8年に劇団を立ち上げ、演劇の台本の制作や演出を行うかたわら、みずからも舞台に立ち、平成23年からは小説の執筆も始めるなど多彩な活動を続けている。
直木賞の受賞が決まった恩田陸さんは、宮城県出身の52歳。大学を卒業後、生命保険会社などに勤めながら執筆活動を始め、平成4年に「六番目の小夜子」でデビューした。
本屋大賞を受賞した「夜のピクニック」などの青春小説や、直木賞の候補になった「ユージニア」のようなミステリー小説など多彩なジャンルの作品を手がける人気作家として知られ、直木賞は6回目の候補での受賞となった。


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