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愛媛県の今治地区非行防止対策協議会が「万引き防止決議」採択へ

昨年7月に万引き少年が追いかけてきた商店主を車で引きずって死なせた強盗致死事件を受けて、愛媛県警・今治署は商業、教育関係者などで構成する万引き防止に向けた協議会を結成することを決め、27日に初会合を開き、「万引き防止決議」を採択するほか、事件で亡くなった商店主の遺族を招いて意見交換した。
会の名称は「今治地区非行防止対策協議会」。市内の百貨店、スーパー、書店、コンビニ店の店主などや小中学校の児童生徒指導担当教師、補導員、今治署員ら約40人が参加。
これまでも同市には、万引きや自転車盗など初発型非行が重大犯罪の引き金になるとの考えから警察や小売店主、学校関係者らで作る少年非行防止の組織があった。しかしほとんど開催されず、機能していなかった。
ところが昨年7月の事件を機に、市民主導で「少年非行防止・暴走族追放集会」が開かれるなど、まち全体で非行問題への関心が高まった。そこで今治署が、万引き防止にターゲットを絞った新たな取り組みを関係者に呼びかけ、同協議会の開催が決まった。


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