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三重県のスーパーが街頭犯罪防止へ「110番の店」協定 |
車上狙いやひったくりといった地域で身近に発生する街頭犯罪を防ごうと、三重県警とスーパーマーケット「マックスバリュ中部」(中西進社長)が26日、「110番の店」に関する協定書を締結した。 |
一部の店舗で24時間営業を行う同社が、「地域の街頭犯罪防止に貢献できれば」と申し出たのがきっかけ。協定では、県下の「マックスバリュ」と「ミセススマート」全56店舗に「110番の店」のステッカーを掲示する。店の周辺で犯罪を見聞きした場合に店員が警察署へ通報したり、緊急避難場所として犯罪被害に遭った市民を店内で一時的に保護するなど地域の安全を守る「駆け込み店」として防犯対策に一役買う。一方、県警は同社に防犯指導を行う。 |
協定書の調印式は津市の県警本部で行われ、県警の林隆雄・生活安全部長と同社の中西社長らが出席した。 |
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