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 ポストマンパトロール隊が発足、北九州・八幡西郵便局が地域の安全守る 北九州市八幡西郵便局（喜多一美局長）と八幡西署（山田邦男署長）は同郵便局の外務員が地域の安全のために協力することで合意、27日に「八幡西ポストマンパトロール隊」を発足させた。　八幡西署が同郵便局に呼び掛けたもので、集金・集配業務中の外務員が事件・事故を発見した際にはただちに通報するほか、地域の治安情報も提供して犯罪抑止に協力する。同郵便局の外務員は約90人、集配エリアは約3万2,000世帯。 八幡西区東王子町の同郵便局で行われた発足式で、山田署長は「日常の真心郵便だけでなく、安全安心のメールも届けてほしい」と激励。喜多局長は「警察と協力して地域の犯罪抑止に努めたい」とあいさつした。 外務員を代表して貯金保険課の熊谷誠蔵総務主任が「安全で安心して暮らせる地域社会実現に寄与する」と決意を表明し、外務員たちはバイクで集配などに向かった。