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海老名市(神奈川県)が4月から全小学校に監視員を配置 |
神奈川県海老名市の内野優市長は26日、市役所で行われた記者会見で、4月1日から市内全13小学校に校舎内への不審者の立ち入りを警戒するため「安全監視員(仮称)」を配置することを明らかにした。また同市長は04年度予算編成について、新しい市政に向けた準備の1年としたいと述べ、一般会計当初予算案が実質約1.1%プラスとなる見通しを示した。 |
海老名市は安全で安心な街づくりに向けての取り組みとして、市シルバー人材センターを通じて地元事情に詳しい高齢者を安全監視員として各学校に1人ずつ配置し、敷地内や周辺を巡回する。安全監視員はトランシーバーで学校と連絡を取り合う。不審者を発見した場合にはすぐに警察へ通報する態勢を整える。市は行動マニュアルを作成し、運用は各学校に任せることになるという。 |
海老名署に協力を依頼して安全監視員への講習を行うといい、04年度一般会計当初予算案に約1,500万円を盛り込む方針である。 |
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