Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

警官ら講師に300人の全小・中学校母親代表防犯研修会/広島

学校を巻き込んだ事件や、犯罪の低年齢化が問題となっていることを受け、県PTA連合会(森政雄会長)は22日、東区で子どもの安全対策を担当する警察官らを講師に招き、地域で出来る防犯対策などを学ぶ「全小・中学校母親代表研修会」を広島市を除く県内の小・中学校のPTAなど、母親の代表ら約300人を対象に開催。同連合会が、この種の研修会を開くのは初めて。
研修会では、県警本部生活安全企画課の中山賢・課長補佐が「いつ事件に遭うかわからない時代。特に下校時に不審者が声をかけるなどの事件が多く、地域全体で子どもを守ることが重要だ」と話した。
県警本部少年育成課の森野國子・統括少年育成官は、万引きや喫煙をした少年少女などを補導してきた経験を紹介。「悪いことをした子どもを責めるのではなく、まず親の反省が必要」と話した。その上で、「話をして子どもの状態を把握する努力をしよう。また、街で悪いことをしている子どもを見つけたら、勇気をもって声をかけよう」と呼びかけた。


footer