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東南アジア研修旅行を九州に 東舞鶴高、テロ危険回避で |
京都府舞鶴市の東舞鶴高は飛行機や空港でのテロの危険性が高まったことを理由に2月に東南アジアへ行く予定にしていたI類国際文化コースの研修旅行の行き先を九州に変更した。 |
同コースの海外研修旅行は、昨年度から始め、本年度も2月9日から14日まで、2年生39人がマレーシアとシンガポールの現地の高校生と交流する予定だった。 |
同高によると、昨年11月に担当の旅行会社から、国際テロ組織アルカイダから出された東京へのテロ攻撃を示唆する警告によって、空港や飛行機でのテロの可能性も高まった、と連絡を受け、校長や教員らが「生徒の安全が第一」として、海外研修の中止を決定。福本清校長は「国内への変更は非常に残念だが、生徒たちは変更先で予定されている大学の留学生との交流などで国際理解を深めてほしい」と話している。 |
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