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米史上最悪の銃撃、50人死亡、ISの犯行か-フロリダ州

米フロリダ州オーランドのナイトクラブで12日午前2時頃(日本時間同日午後3時)、銃撃があり、市当局の発表によれば50人が死亡した。容疑者の男は射殺された。米国で起きた一度の銃撃事件としては、過去最悪の被害となった。
容疑者の男は一時、人質を取って立てこもり、警察との銃撃戦の末、射殺された。米国で起きた一度の銃撃事件としては、2007(平成19)年4月にバージニア工科大で韓国人学生が乱射して32人が死亡した事件を上回り、過去最悪の被害となった。
過激派組織「イスラム国」(IS)系のメディアは、銃撃は「IS戦闘員が実行した」と報道。ISによる事実上の犯行声明とみられる。オバマ大統領は「テロ行為であり、憎悪に満ちた行いだ」と非難した。事件を受け、オーランド市とその周辺に非常事態宣言が発令された。
在マイアミ日本総領事館によると、日本人が事件に巻き込まれたという情報はない。
男は、ニューヨーク生まれでフロリダ州在住のオマル・マティーン容疑者(29)。米メディアによると、両親はアフガニスタン出身。警察は入念に準備された犯行との見方を示している。CNNテレビは、容疑者が事件前後に警察に緊急通報し、ISへの忠誠を誓ったほか、13(同25)年に起きたボストン・マラソン爆弾テロの実行犯にも言及したと伝えた。 


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