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東京五輪招致の裏金疑惑解明へ調査チーム設置－JOC 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は18日、2020年東京五輪・パラリンピック招致に絡む金銭授受疑惑に関し衆院文部科学委員会に参考人として出席し、疑惑解明のため外部弁護士を加えたJOC独自の調査チームを設置する考えを明らかにした。 竹田氏は既に解散した東京五輪招致委員会の理事長を務めており、「当時の関係者からヒアリングを行い、違法性の有無を調査する」と調査チーム設置の目的を述べた。メンバーの人選は未定。 フランス検察当局は、招致委から国際陸連関係者とつながりのある「ブラック・タイディングズ」社に約2億2,000万円が支払われたと公表。竹田氏はこれまで正式な業務契約に基づくコンサルタント料の支払いと主張し送金の違法性はないとの認識を示している。