JR九州は1日から、九州新幹線新玉名駅(熊本県玉名市)のホーム上への駅員配置をやめる。当初は昨年10月に廃止予定だったが、地元の反対を受けて半年間先延ばしにしていた。ホーム無人化は新幹線駅で全国初となる。
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駅員は配置転換で昨年10月比で5人減の11人となる。ホーム上では従来、駅員がホームドアの開閉作業をしていたが、新幹線の車掌が担当する運用に変更。
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追加的な安全対策として▽車掌が安全を確認するカメラやモニターの増設▽乗客などの転落を感知するマットの敷設▽ホームドアが開いた状態では列車を走行させないシステム改修▽車掌と駅員が通話する装置－を整備した。
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同社の青柳俊彦社長は「今後他の駅でも実施する」としている。
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