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街頭犯罪の抑止対策を強化/秋田県

街頭犯罪の抑止対策を強化するため秋田県警は来月2日、機動隊員でつくる機動遊撃隊を再編成して「機動警察隊」(隊長・高橋功・県警地域課主席調査官)を新たに発足させる。機動隊員に音楽隊員(広報広聴課直轄・広報係)が加わり、集中的な警らに当たるほか、捜査一課の捜査員と連携して連続窃盗事件などの捜査活動に乗り出す。
「警察隊」は機動隊の第2、第3小隊の隊員35人と音楽隊員10人、県警地域課員3人の計48人で組織され、10人前後の3班に分かれて警ら用のパトカー8台に乗り込む。普段の任務と兼務する形で、主に秋田市内の窃盗多発地点を中心に夜通しで警ら活動に当たる。犯行が広範囲にわたる場合は県内全域に出向き、一線署をサポートする。
同時に犯人逮捕も含めた捜査活動にも“参入”する方針で、捜査一課機動捜査隊の捜査員と連携しながら深夜のパトロールに向かい、初動捜査に力を入れる。
県警地域課では「県民の安全安心な生活を守るため隊員が一丸となり、犯罪抑止に全力を尽くしたい」としている。


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