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学校安全調査で危機管理マニュアル9割以上の学校で作成

文部科学省が昨秋、都道府県を通じて国公私立の幼稚園と小中学校、高校、養護学校などを対象に行った全国調査では
◎不審者の侵入などに対応するために独自の危機管理マニュアルを作成したり、今年度中に作成予定の学校は96.5%に上ることが判明。
独自マニュアルの作成状況を学校別で見ると、
・小学校90%
・中学校85.9%
・高校73.1%
・幼稚園61.8%
マニュアル未作成の理由としては、
・同省が02年12月に作成したマニュアルをそのまま利用
・体制は確立しているが文書化していない
・どのように作成したらいいか分からないという回答もあった。
◎教職員対象の防犯訓練や研修などは94.4%の学校が実施済みか今年度中に実施予定。
児童・生徒を対象にした防犯訓練や防犯教室などは実施予定も含め89%。
防犯訓練などは児童・生徒向けの方が実施率が低い理由としては
・過剰な恐怖心を与えたり、他人への不信感を抱かせる
・教職員の訓練を優先
・授業・学級活動の中で指導
・それなりの対応能力が備わっている(高校)など。
マニュアルを作成したり、訓練などを実施した割合は、国公立に比べて私立の方が低かった


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