|
|
文部科学省が22日、全国の小中高校などを対象にまとめた学校の安全対策に関する調査で、子どもの安全を確保するための訓練や防犯教室を実施しているのは51.7%にとどまっていることが判明。 |
調査結果は、京都府宇治市の小学校に不審者が侵入し、児童にけがを負わせるなどの事件が相次いだのを受け、文科省が東京都内で開いた都道府県の学校安全担当者会議で発表した。 |
調査は全国の国、公、私立の小中高校など5万4249校を対象に昨年11月1日現在で実施、昨年4月から11月にかけ、子どもを対象にした訓練や防犯教室を開催したのが、幼稚園で53.1%、小学校で53.4%、中学校で50.7%、高校で44.8%という調査結果がでた。 |
|