東京商工リサーチによると、茨城県つくば市内に3店舗を構える「友朋堂書店」は、運営する全書店を今月12日までに閉店し、店頭小売業から撤退する。学校教科書の販売など外商事業は続けるという。
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同書店は、書籍やコミック、雑誌、参考書などを販売し、筑波大学生や周辺住民に親しまれていたが、近年は活字離れや電子書籍との競合などから経営環境は悪化していた。
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主力取引先である出版取次の太洋社が自主廃業の準備に入ったことも影響し、店頭小売業からの撤退を決めたという。
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11日に吾妻店を閉店。12日に桜店と梅園店を閉店する。
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