昨年末に栃木市役所で見つかり購入者の女性が1日に名乗り出て1日、あらためて寄付された宝くじ2000枚について、栃木市が当せん金額を発表した。
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栃木市役所は1日、昨年末に同市役所で見つかり1日に女性が名乗り出て改めて寄付された宝くじ2,000枚について当選金額を発表した。
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購入価格60万円分の「年末ジャンボ宝くじ」2,000枚は昨年12月、栃木市役所の駐車場で見つかり市長などに宛てて「宝くじが当たりましたら大豪雨災害の被災者にお使い下さい」と書かれたメモが同封されていた。
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警察は遺失物として保管していたが、駐車場で拾ったとして届け出た栃木市内に住む60代の女性が先月下旬に「実は自分が購入して置いた」と名乗り出たため宝くじは1日、女性に返還され、女性は改めて栃木市に寄付した。
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市が確認したところ、当せん金は、5等3,000円が20本と6等300円が200本の計12万円分だったということで、栃木市の鈴木俊美市長は「残念ながら何億円もは当たりませんでしたが、大切に使わせていただきたい」と話した。
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