|
|
菅官房長官は22日、閣議後の記者会見で全国約6,000ヶ所の監視カメラの映像がインターネットの海外のサイトで閲覧可能になっていることを受け政府関係機関の監視カメラ映像のパスワード管理など対策を徹底する考えを示した。
|
閲覧が可能になっているのは、街頭やオフィス、飲食店の店内など様々な監視カメラの中継映像で、世界では約2万8,000ヶ所、日本国内でも約6,000ヶ所の映像が海外のサイトでいつでも覗き見できるようになっている。
|
これについて菅官房長官は、「監視カメラは防犯上極めて有益だ。通常、設置者しか映像を見ることができないようにパスワードなどで措置をされているとおり、今回報道されているような監視カメラは初期のパスワード対応もしていないのではないか。国民のセキュリティーの確保のために広報もしっかり行っていきたい」と述べた。
|
菅官房長官はまた、政府関係機関の監視カメラについて「しっかり適切なパスワード管理を行うのは当たり前だが、もう一度注意喚起を行うことは必要だ」と述べ、映像が覗き見されることがないようパスワードの管理など対策を徹底する考えを示した。
|
|