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東京マラソン財団は1日、東京都内で理事会を開き、リオデジャネイロ五輪の男子代表選考会を兼ねた来年2月28日の東京マラソンで新たに小型カメラを装着した巡回警備員による沿道監視を導入するなどの警備強化策を報告した。先月中旬にフランスで発生した同時多発テロでサッカー競技場が狙われたことなどを踏まえての措置。
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一般ランナーの参加も国内最大規模である東京マラソンでは前回、同じように小型カメラを装着してコース内を警備する「ランニングポリス」を警視庁が初めて導入。主催者の同財団は警備員にも小型カメラ装着を広げることで沿道でもリアルタイムの映像監視を行う。
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他に、フィニッシュ地点の金属探知機数や固定監視カメラの台数をそれぞれ増加。また、試行的な取り組みとして、小型無人機「ドローン」の不正侵入を検知する技術の導入や参加ランナーの一部に顔認証システムによる入場実験を行う。
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