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昨年は刑法犯が8年ぶりに減少、検挙率は23.2%に上昇

警察庁は19日、昨年1年間の刑法犯の総数は戦後最悪だった前年より2.2%減少の279万136件となり、8年ぶりに減少に転じたと発表した。警察庁によると、刑法犯認知件数の減少は、ひったくりが12.4%減、オートバイ盗が22%減など、警察が抑止に力を入れた街頭犯罪が大幅に減ったのが主な理由。摘発件数は前年比9.4%増の64万8,319件、検挙率は2.4ポイント上昇し23.2%。01年に19.8%まで落ち込んだ検挙率は2年連続で上昇した。
しかし殺人、強盗、放火など重要犯罪の認知件数は7.5%増と悪化に歯止めがかからず、警察庁は「治安は依然として深刻な状況」としている。重要犯罪は、殺人が1,452件で4.0%増、強盗が7,664件で9.7%増、放火が2,070件で13.1%増。
街頭犯罪とともに課題となっていた侵入犯罪は、上がり込み強盗が27.6%増、住宅を対象にした窃盗が0.6%増だった。


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