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オウム菊地直子元信者に逆転無罪判決-東京高裁

東京高裁(大島隆明裁判長)は27日、20年前に起きた東京都庁の郵便物爆破事件でオウム真理教の元幹部らに爆薬の原料の薬品を運んだとして殺人未遂のほう助の罪に問われた菊地直子元信者(43)について1審東京地裁の裁判員裁判判決の懲役5年を取り消し無罪を言い渡した。弁護側は、爆薬の原料薬品を運搬したことは認めたうえで「計画内容を知らされておらず、人を殺傷する事件に使われるとの認識はなかった」と無罪を主張していた。1審判決によると、菊地被告は1995(平成7)年4月、3回にわたり薬品を山梨県内の教団施設から持ち出し都内のアジトまで運搬。元幹部の井上嘉浩(45)、中川智正(53)両死刑囚らは5月、爆発物を製造して都庁に郵送し元都職員の男性(64)に大怪我をさせた。


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