Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
 

不正会計の東芝、歴代3社長ら5人を提訴 総額3億円の賠償求める

東芝は7日、不正会計問題で会社に損害を与えたとして西田厚聡元社長ら歴代3社長と、当時の最高財務責任者(CFO)2人の計5人を相手取り総額3億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
東芝が訴えたのは西田氏のほか、佐々木則夫・元社長、田中久雄・前社長の3人と、当時CFOだった村岡富美雄・元副社長、久保誠・元副社長の2人。東芝が設置した社外の弁護士3人による「役員責任調査委員会」で、利益の水増しについて、5人が監理、監督をする注意義務を怠ったと認めた。今後、あらたな損害が認められた場合は、賠償額を増やすという。
奈良県に住む株主が9月上旬、2008(平成20)年度から昨年12月までに取締役だった28人に対し計10億円の損害賠償訴訟を起こすよう会社側に請求していた。会社側が60日以内に提訴しない場合、株主代表訴訟を起こせるようになり期限が8日に迫っていた。


footer