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小保方氏の博士号取り消し=「科学的根拠、不十分」-早大 |
早稲田大学は2日、STAP細胞論文の著者だった小保方晴子・元理化学研究所研究員(32)が、2011(平成23)年に早大で取得した博士号の取り消しが確定したと発表した。小保方氏は学位論文を改訂したが科学的根拠や論理について不十分な点があると判断した。
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早大によると、これまでに教員が小保方氏に面会し、メールや電話でも論文内容の確認や訂正指示を行った。倫理教育も実施した。
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小保方氏は改訂した論文を複数回提出。不適切な引用は訂正されたが、科学的根拠などの点で完成に至っておらず審査できないと判断し、博士号取り消しを決めた。
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