|
|
スウェーデンのカロリンスカ研究所は6日、今年のノーベル物理学賞を梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(56)ら2人に授与すると発表した。
|
ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章氏は、物質のもとになる最も基本的な粒子のひとつ「ニュートリノ」に質量があることを世界で初めて観測で証明し、「ニュートリノ」には質量がないと考えられてきたそれまでの素粒子物理学の定説を覆したた。
|
日本からの受賞は、5日の大村智・北里大特別栄誉教(80)に続き2日連続。米国籍の南部陽一郎氏(08年物理学賞)、中村修二氏(14年同)を含め24人となる。
|
授賞式は12月10日にストックホルムで開かれる。
|
|