プロ野球のパシフィック・リーグは17日、優勝マジックを「1」としていた福岡ソフトバンクホークスが西武に勝ち、リーグ2連覇を決めた。
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前身の南海、ダイエー時代と合わせ、通算17度目のリーグ制覇。工藤公康監督は、就任1年目でペナントを勝ち取った。
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8月5日にマジック「38」を点灯させたソフトバンクは、その後も順調に白星を重ねた。2位に14ゲーム差をつけ、優勝へのマジックナンバーを「1」として迎えたこの日は、本拠地の福岡ヤフオク!ドームで、西武を5-3で下し、16試合を残してリーグの頂点に立つことが決まった。
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9月17日の優勝決定は1964(昭和39)年の南海、95(平成7)年オリックスの9月19日を上回る、リーグ最速。
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