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未解決事件で懸賞金期限延長や新たな懸賞金対象も-警察庁

警察庁は8日までに、19年前に東京・葛飾区で上智大学の女子学生が殺害され自宅が放火された事件など合わせて3つの未解決事件について、公費から懸賞金を出す期限を1年間延長したり、新たに懸賞金を出す対象に加えたりすることを決めた。
懸賞金の期限が延長されるのは、19年前の平成8年9月9日、上智大学の4年生だった小林順子さん(当時21)が東京・葛飾区の自宅で刃物で刺されて殺害されたうえ自宅が放火された事件と、平成20年に滋賀県近江八幡市などのびわ湖の周辺で切断された男性の遺体が見つかり、今も身元が分かっていない事件。
また、平成13年に北九州市で、主婦の関岡晴美さん(当時34)が自宅で殺害されているのが見つかった事件について、警察庁は関岡さんのクレジットカードでATM(現金自動支払機)から現金を引き出している雨がっぱを着た人物が防犯カメラに映っていたことなどから、犯人につながる情報を得られる可能性があるとして新たに懸賞金を出す対象に加えた。
これらの事件は、9日から1年間、事件の解決につながる有力な情報の提供者に公費から懸賞金が最高で300万円支払われる。情報は、警視庁、滋賀県警、それに福岡県警に設置されたそれぞれの捜査本部で受け付けている。


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