Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

子どもたち、不審者から守れ 東山で教員らが防犯訓練

子どもたちを刃物を持った乱入者から守ろうと小学校教員が防犯や救急処置を学ぶ研修会が7日、京都市東山区の東山総合庁舎で開かれ、教員約120人が長い棒や学習いすなどを用いた実技を体験した。 昨年末に発生した宇治小事件を受けて、市小学校校長会東山支部が主催したもの。松原署と東山消防署の署員を講師に招いた。
研修会では、松原署の伊藤利一巡査部長(36)が(1)教室内で武器使用できるものを再確認したり用意すること、(2)逃げ口などの決め事をクラスで作る大切さなどを紹介した。先端が2つに分かれた長さ約3メートルの刺股(さすまた)、学習いすや消火器を使って犯人役を相手に防御や取り押さえ方の手本を示し教員代表も挑戦した。
また、南区の東和小もこの日、九条署員を招いた110番通報訓練を実施した。「下校途中に友だちが連れ去られた」などを想定し、児童代表の6年生5人が電話
でのかけ方などを教わった。


footer