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神戸地検は18日、元兵庫県議の野々村竜太郎氏(49)による政務活動費(政活費)の不自然な支出問題で詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で同氏を在宅起訴した。昨年7月の「号泣会見」以降、公に姿を見せていなかった野々村氏が法廷に立つことになる。
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野々村氏をめぐっては、問題発覚後の昨年7月、兵庫県議会や市民オンブズマンが相次いで刑事告発。2011(平成23)～13(同25)年度の政活費の支出報告書に虚偽の使途を記載したり、改ざんした領収書を添付したりして県議会議長に提出し約220万円を詐取したとして兵庫県警が今年1月に書類送検していた。
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野々村氏は川西市職員を07(同19)年11月に辞めた後、兵庫県太子町長選や西宮市長選などに4回落選。11(同23)年4月の県議選で初当選したが問題発覚後の昨年7月に辞職した。
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