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3D模型で現場再現=30日でスーパー3人射殺事件20年-警視庁

警視庁は24日、東京都八王子市のスーパーで1995(平成7)年7月、女子高生ら3人が射殺された強盗殺人事件で現場スーパーを3次元プリンター(3D)で再現した立体模型を報道陣に公開した。事件は30日で発生から20年になる。
同庁八王子署捜査本部によると、模型は石こう製で、スーパー全体と現場になった2階事務所部分の2種類。事務所は実物の28分の1の大きさで、金庫や机の位置など発生直後の状況を忠実に再現した。捜査員や目撃者の記憶喚起に使われる。釣宏志捜査1課長は「20年を迎えるが、記憶を取り戻して情報を寄せてもらいたい」と呼び掛けた。
事件は95年7月30日午後9時15分過ぎ、八王子市大和田町のスーパー「ナンペイ大和田店」2階事務所で発生。いずれも高校2年のアルバイトの矢吹恵さん(当時17)と前田寛美さん(同16)、パート店員の稲垣則子さん(同47)=が射殺された。スーパーは1998(同10)年に閉店し取り壊され跡地は駐車場になっている。
情報提供は八王子署捜査本部直通電話042(646)4240。
警視庁はこれまで、2000(同12)年12月に起きた世田谷一家殺害事件や、96(同8)年9月の上智大生殺害事件の現場模型を3Dプリンターで作製し公開している。


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