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「宿直仮眠は労働時間」 イオン関連警備会社を社員が提訴

大手スーパー・イオンの関連会社で警備業の「イオンディライトセキュリティ」(大阪市)の男性社員(50)が、宿直の仮眠は労働時間にあたるなどとして残業代約100万円の支払いを求める訴訟を千葉地裁に10日起こした。支払いを5月に求めたところ、警備業務から外され仕事上の差別を受けたとして慰謝料500万円も求めている。
同社は「適正な取り扱いをしてきたと考えている」としている。
訴状によると、千葉市に住む男性は2011(平成23)年に入社し都内や千葉市のスーパーなどで警備の仕事をしてきた。宿直勤務では4~5時間の仮眠時間が設定されていたが警報などで起こされることも多く、労働から解放されていなかったと主張している。
代理人の弁護士は「男性は文献の入力という不必要と思われる作業を命じられており、精神的な苦痛が大きい」としている。


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