Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
 

箱根山・大涌谷―警戒レベル3に引き上げ・気象庁

気象庁は30日、神奈川県・箱根山(1,438メートル)の大涌谷を調査した結果、ごく小規模な噴火が起きていたと発表した。これを受け、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。大涌谷周辺の想定火口域から700メートル以内では小規模な噴火に伴い、大きな噴石が飛散する恐れがあり、警戒が必要。
大涌谷では29日の調査で地滑り跡が見つかり、新たな場所から蒸気が噴出していた。その周辺のほか、箱根ロープウェイ・大涌谷駅付近で30日、火山灰の降灰を確認した。29日の昼すぎには白っぽい粒子状の降下物が確認されたが、気象庁は蒸気で土砂が噴き上げられたと発表していた。
29日朝にはマグマや熱水などの動きが原因と推定される火山性微動を約5分間観測。その後地震が増え、30日午前には箱根町湯本で震度3の揺れが2回あった。


footer