パナソニックとNTTは11日、映像と通信を融合した最新技術の開発で業務提携すると発表した。国内外から人が集まる2020年の東京五輪・パラリンピックで新しいサービスや製品を披露し世界にアピールする。
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パナソニックの津賀一宏社長とNTTの鵜浦博夫社長が17日午後4時から東京で記者会見して詳細を発表する。両社は東京五輪のスポンサー企業。
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パナソニックの画像処理とNTTの通信の技術を持ち寄って、先端分野を開拓する。競技の様子が離れた場所でも立体的に見える3D映像の配信システム開発などを検討していく。
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パナソニックは、五輪専門の担当部門を設けて新たな製品開発を急いでいる。これまでにも首から下げて使う携帯型翻訳機や装着型の監視カメラなどを公開している。五輪後のビジネス拡大も見据えて、他社に協業を呼び掛けていた。
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