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御嶽山捜索再開へ調査開始

戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で、長野県の災害対策本部は10日朝、7月下旬にも予定している行方不明者の捜索再開を前に調査隊を派遣して山頂付近の状況の確認を始めた。昨年9月に起きた御嶽山の噴火では、57人が死亡し今も6人の行方が分からないままとなっている。
10日朝、警察や消防、火山の専門家、それに岐阜県側の担当者など約50人からなる調査隊が2つの登山口から山に入った。このうち、長野県王滝村にある御嶽山の7合目の登山口には午前5時頃、20人余りの隊員が犠牲者に黙とうをささげたあと、昨年10月の捜索中止以来、約8ヶ月ぶりに山頂を目指して出発した。
災害対策本部では、10日の調査で、山頂付近の雪や火山灰の状況に加えて、頂上近くにある山小屋が緊急時の避難場所として使えるかどうかなどを確認し、本格的な捜索再開に備えたいとしている。


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